天然砕石パイル工法METHOD

社会のインフラを支える砕石

<地盤改良・地盤補強>天然砕石パイル工法とは?

子どもたちが安心して生活できるクリーンな環境

強度と価格ばかり重要視した地盤改良は、私たちの住む環境に目に見えない多大な影響を与えています。
これからマイホーム建築をお考えの皆さま、子どもたちや環境維持の為に大切なことは何か、もう一度考えてみませんか。

社会のインフラを支える砕石

天然砕石パイル工法と既存工法との比較マトリックス

工法名 表層改良工法 柱状改良工法 天然砕石パイル工法
使用材料 コンクリート コンクリート 天然砕石
施工
イメージ
不動沈下
液状化
土壌汚染※1
工事費用※2
残土発生※3
不動産評価※4
  • ※1(土壌汚染)
    コンクリートは後々撤去する場合、持ち主の負担となります。
    砕石の場合、撤去の必要がありません。
  • ※2(工事費用)
    土地の条件により費用に変動があります。
  • ※3(残土発生)
    残土処理以外の費用はかかりません。
  • ※4(不動産評価)
    コンクリート(ゴミ)がないので、評価が下がりません。

地盤改良工法には
非常に大きな問題点がございます

  • PROBLEM 01
    環境汚染問題
    (土壌汚染問題)

    表層改良と柱状改良が主に該当します。

  • PROBLEM 02
    資産目減り問題

    埋設物による土地評価下落のことです。

  • PROBLEM 03
    品質不良問題

    支持地盤の起伏を考慮しないで施工されているケースです。

天然砕石パイル工法を推奨する4つの理由

地震に強い理由は?

天然砕石パイル工法
天然砕石パイル工法
柱状改良工法
柱状改良工法

大地震時には図のように地層の境目に沿って、せん断力がかかります。柱状改良工法では、杭が折れ家の重さに耐えきれなくなり、家が傾いたり沈んだりします。
これが、天然砕石パイル工法だと、砕石杭はせん断力に対して追随することで、杭自体の破損は起こりません。また地盤そのものを強くしますので、地震の揺れによる共振をやわらげる効果があります。

液状化に強い理由は?

天然砕石パイル工法
天然砕石パイル工法
柱状改良工法
柱状改良工法

天然砕石パイルはそれ自体が水を通すため、水圧を逃がす効果があり、何本も造られた砕石杭によりその効果は絶大で、地震による液状化を事前にくい止めることができます。

環境に優しい理由は?

  • 有害物質が発生しません

    土とセメントを混合させると、化学反応を起こし「六価クロム」と言う有害物質が発生する危険があります。「六価クロム」は、昨今世間を大きく騒がせた「アスベスト」と並ぶ二大発ガン物質として、国際がん研究機関からもリストアップされています。

    有害物質が発生しません
  • 水質汚染・土壌汚染の心配がありません

    天然の砕石を材料としますので、杭自体の透水性に優れ、地下水脈を切断することがありません。
    また、自然工法なので水質・土壌の悪化の心配もありません。

    水質汚染・土壌汚染の心配がありません
  • 地球温暖化の原因となるCO2(二酸化炭素)が削減されます

    セメントなどは製品生産時に大量の二酸化炭素が発生します。
    他の工法と比べ二酸化炭素の排出が少ないので、地球にやさしい自然工法といえます。  ※平均的な住宅(建坪20坪程度)1戸分の施工で5,000Kg削減

    地球温暖化の原因となるCO2(二酸化炭素)が削減されます

将来性に優れた理由は?

  • 土地の不動産価値が下がる心配がありません

    土地の鑑定時に「土壌汚染」や「埋設物」の有無を確認し、発見された場合にはその土壌汚染の浄化費用や埋設物の撤去費用を差し引いて価値が評価されます。
    天然砕石パイルは産業廃棄物として扱われないので、将来建物撤去や土地売却の際にも余分な費用は発生しません。また、土地の資産評価にも影響がありません。

    土地の不動産価値が下がる心配がありません
  • 永久的に利用が可能です

    将来家の建て替えをするときも、劣化や損傷といった心配がないので、同程度の家の建て替えであれば何代にもわたり繰り返し利用が可能です。

    永久的に利用が可能です